生まれてきた意味?それって必要ですか?

生き方

「この世に生まれてきたのは意味がある」

運命の人と出会うため、天職を見つけ自己表現をする、社会貢献をする。自分が生まれてきた意味を見出した人間は、充実した日々を送ることでしょう。

逆に生まれてきた意味がわからず、苦悩する人も少なくありません。生きることに意味があるのだろうか、自分は生きている価値があるのだろうか、と。

しかし、本来そんなことで思い悩む必要はないのです。生まれてきた意味は人それぞれ。いや、そもそも生まれてきた意味なんて存在しません。見つけるものではありません。思い悩みながら生きていくうちに、自分で創り上げていくものです。だから人それぞれ。人間界の絶対的ルールではありません。

誤解のないように言うと、生まれてきた意味を持つことを否定しているのではありません。意味を見出すことで人生に前向きになれるならそれは素晴らしいこと。しかし、「生まれてきた意味なんてない。」も立派な答えのひとつです。「いや、絶対に意味はある。」を人に強制するのはただの独善です。「生まれてきた意味?そんなのねえよ。」という個人の主義を、誰にも否定する権利はないのです。

ではなぜ人は「生まれてきた意味」なんて考えてしまうのでしょうか?答えは簡単、人間は脳内でフィクションを創り出すことができるからです。理不尽な環境に置かれた時や、人と関わらず1人で考える時間が多くなった時、考えなくていいことまで考えるようになります。人は納得できないことがあると意味を見つけようとします。

例えば、サバンナの木陰でまさに出産中の母ガゼルを想像してください。その近くの木陰では、息を殺してガゼルの子どもが生まれる瞬間をずっと待っているヒョウが潜んでいます。生まれた瞬間、ヒョウは秒で生まれたばかりの小さなガゼルに襲いかかります。出産で体力を消耗しきった母ガゼルには成す術もありません。この子ガゼルがこの世に生まれてきた意味は?そんなものはわかりません。ヒョウに襲われた理由は、ただその時その場所にいたからに過ぎません。残酷な自然界の摂理です。これが人間だったら業だの運命だの考えてしまうでしょう。そう思わないと心が持たないからです。

人が生まれてきた意味を考えるのは、メンタルを安定させるためです。「意味がある・ない」のどちらかが絶対的な正解ではなく、個人が納得できる方が正解なのです。

生まれてきた意味?別にどうでもよくね?

我ながら雑な記事のタイトルだと思いますが、生まれてきた意味がわからず思い悩むくらいなら、これくらい雑に考えとけばよいのです。

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